妊娠後期(28週~39週)での外出で心掛けるべき3つのこと

妊娠後期(28週~39週)は、お腹がさらに大きくなり、胎児の動きも感じやすくなります。日常生活では、自然な動きも取りにくくなるため、外出の際は「家族に付き添ってもらう」「平らな靴を履く」「人混みを避ける」などを心掛けましょう。安全に注意しながら、妊娠後期の外出をゆったり楽しみましょう。

出産を控えた妊娠後期(28週~39週)は、日常生活で気をつけることが多いです。

なかでも外出することは、自宅と異なり予期せぬ出来事が起こる可能性もあります。注意点を押さえて楽しくお出かけしましょう。

 

こちらの記事で、妊娠後期の方が外出する際の注意点や必需品をご紹介します。

 

・妊娠後期の外出で気をつけるべき3つのこと

妊娠後期(28週~39週)は、お腹のなかの赤ちゃんの骨格がほぼ出来上がり、筋肉が著しく発達していく時期です。

お腹が大きくなり内臓が圧迫されるので、今までのような動きが難しくなります。そのため、外出の際は次の3点に気をつけて、快適にお出かけを楽しみましょう。

 

  • 家族に付き添ってもらう
  • 平らな靴を履く
  • 人混みを避ける

 

上記3つをチェックして、安全な外出を楽しみましょう。

 

1. 家族に付き添ってもらう

外出の際は、なるべく家族に付き添ってもらいましょう。

 

妊娠後期は、お腹が重いので転倒のリスクがあります。

また、36週目からは「臨月」と呼ばれ、赤ちゃんがいよいよ生まれてくる時期です。急な陣痛や破水が起こる可能性もあります。そんなときに、周りに誰もいないと大変危険です。

 

「近所だから1人で平気」と軽くとらえず、家族と一緒に外出をしましょう。家族との時間が増えるよい機会にもなるはずです。

 

2. 平らな靴を履く

妊娠後期は転倒を防止するために平らな靴を履きましょう。

妊娠後期はお腹の重みが足元にかかってしまいます。ヒールなどを履くと足をくじいてしまったり、転んでしまったりする危険があります。

 

フラットシューズ、バレエシューズ、スリッポンなど、脱ぎ履きしやすい靴を選びましょう。Vカットデザインのトゥフラットシューズや、リボン付きのバレエシューズなど、可愛らしいデザインの靴を選ぶと気分も晴れやかになります。

 

3. 人混みを避ける

妊娠初期は歩くスピードも落ちます。とっさの動作も難しくなるので、なるべく人混みを避けましょう。

 

人通りが多い場所は、人とぶつかる可能性があります。後ろの人の歩くスピードが気になって、外出をゆっくり楽しめないこともあるでしょう。

また感染症の危険性もありますので、人通りが少ない場所を選んで、ゆっくりとお出かけを楽しんでください。

 

・妊娠後期の外出で持っておくべき物3

 

妊娠後期の外出の際は、外出先での体調不良や、急な破水や陣痛などに備えて、次の3つを持ち歩きましょう。

 

  • 母子健康手帳
  • カーディガンやひざ掛け
  • ナプキンやタオル

 

それぞれのアイテムの必要性をチェックしていきましょう。

 

1. 母子健康手帳

妊娠後期の外出の際は、母子手帳は必需品です。

 

母子手帳には、母体や赤ちゃんの健康状態がしっかりと記載されています。外出中に陣痛や破水などが起きて、近くの病院で診察してもらう場合もあります。そんなときに母子手帳があれば、搬送先の病院の医師が母子手帳の情報をもとに、適切な処置を判断できます。

 

外出の際は、必ず健康保険と一緒に母子手帳を持ち歩けば安心です。

 

2. カーディガンやひざ掛け

体の冷えは体に毒です。妊娠後期はカーディガンやひざ掛けなど、体を冷やさないアイテムを常備しておきましょう。

 

環境によっては屋内でも寒く感じます。冬だけでなく、寒暖差が激しい春や、クーラー冷えが起こりやすい夏場も、冷え対策アイテムは用意しておくに越したことはありません。

 

チェック柄や水玉模様、北欧風の柄物など、おしゃれで可愛いひざ掛けを用意して、心地よくて楽しい時間を過ごしましょう。

 

3. ナプキン

破水や出血に備えて、ナプキンやタオルも用意しておきましょう。

 

臨月が近い場合は、大きめのナプキンを用意しておくことをおすすめします。なかにはナプキンではなくオムツを用意している人もいます。使い勝手のよい方を選んでみてください。

 

・妊娠後期の外出を安全に楽しむ方法

買い物の荷物をそのまま手で持つと、妊婦の体の負担になってしまいます。

そんなときは、キャリーカートの使用を検討しましょう。

 

キャリーカートとは、荷物を運ぶ際に使われるカートのことです。

2輪タイプと4輪タイプがあり、買い物や旅行などで使用されています。

荷物を入れるスペースに車輪がついているため、重い荷物も手軽に運べる便利なアイテムです。

 

ただ、キャリーカートといっても、デザインや機能性はメーカーによって異なります。

おしゃれで使いやすいキャリーカートをお探しの方は、MamaCarry®のオンラインショップをチェックしてみてください。

スタイリッシュかつ、荷物がたっぷり入るキャリーカートを販売しています。お好みの商品を選んでみてください。

 

【まとめ】

・注意点を押さえて妊娠後期も楽しく外出しよう

妊娠後期は、お腹が大きくなって、これまでと同じ動作は難しくなります。

この時期の外出では、家族に付き添ってもらったり、脱ぎ履きしやすい靴を履いたり、人混みを避けたりして過ごしましょう。

母子手帳、冷え対策アイテム、ナプキンの用意もお忘れなく。

 

また、快適に外出を楽しむなら、キャリーカートを使用してみましょう。

MamaCarry®は、荷物がたっぷり入り、出し入れもスムーズな巾着型、雨にも強いラミネート加工のキャリーカートを販売しています。

デザインもとてもおしゃれです。気分よく、快適に、妊娠後期の外出が楽しめるでしょう。

 

MamaCarry®

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